今日は、うちのキッチンを紹介しようと思います。

2008年9月に販売された、Panasonicの『Living Station』です。
パナソニックが、プロダクトデザイナー深澤直人さんと共同企画した、
システムキッチンです。

深澤直人さんは、±0や無印良品の商品デザインも手掛けています。

わたしはいいなと思うものが、調べてみると深澤さんのデザインだったということが、
これまでよくありました。

auの携帯電話のINFOBARやneon、±0の加湿器など、
デザインに惹かれて、愛用していたものもいろいろあります。
最近販売された、無印良品のキッチン家電もそうでした。
今ウチは、オーブンレンジの購入を悩んでいます。

  


わたし達は、キッチンの細部まで自分達で設計する自信も時間もなかったのと、
各メーカーが売りにしている最新機能や、お掃除のしやすさに惹かれ、
造作キッチンではなく、システムキッチンで検討を始めました。

設備のうち、結構大きな金額になるキッチンの金額を、早めに把握したかったのも、
システムキッチンを採用した大きな理由です。

わたし達がシステムキッチンを探し始めたのは、2008年の始め頃だったと思います。
ほとんどの有名なメーカーのキッチンは、実際にショールームを見に行ったり、
カタログを取り寄せたりして、検討しました。

ウチが最初にキッチンを探した際に、重視したポイントです。
・対面式のオープンキッチン
・デザインがシンプル
・ダイニング側に収納
・高すぎるお値段ではないもの

しかし、お値段・デザイン・機能すべてにおいて、納得のいくものには出会う事ができず、
キッチン選びが暗礁に乗り上げてしまった、2008年秋、
Living Stationが発表されました。



薄くて白いカウンタートップ、床から浮いたキャビネット。
シンプルな箱のようなキッチンは、まるで家具のようです。

ふたりともカタログで一目みて、このキッチンにしたい!と思いました。
本当に、このタイミングでのLiving Stationの発表には、今でも感謝しています。

このキッチンに出会わなかったら、もしかしたら造作に手を出していたかも・・・?

デザインはほぼ一目惚れでしたが、さらに嬉しいことが続きました。
わたしがキッチン選びでこだわっていた、ダイニング側から使うことができる収納が、
このフロートタイプにも、付けることが可能でした。

アイランドタイプ(壁に接さない)や、ペニンシュラタイプ(一部壁に接する)のキッチンは、
カウンターと一体となっていて、キッチンの奥行が広いものが多いです。

料理の配膳や片付けの時に便利なので、キッチンの奥行は広くしたかったのですが、
ウチは椅子を置いて、カウンターとして使う予定はなかったので、
カウンター下の空いたスペースが、もったいなく感じていたのです。

ちょっと分かりにくいですが、こんなタイプのキッチンのことです。



しかも、ダイニング側から取り出しやすいその場所には、
カトラリーや卓上調味料などを、置きたいと思っていたので、
オープンな飾り棚ではなく、隠せる収納が希望でした。

デザインも、ダイニング側の収納も、文句なしでしたが、あとはお値段・・・。
ドキドキしながらカタログを片手に、概算見積りを出してみると、
それまで検討していたシステムキッチンと、大差ない価格となりました。

そこからは、本当に一途に、Living Stationだけでした。
一応後悔のないように、ギリギリまで他のメーカーの新商品もチェックしましたが、
結局一度も他に浮気することなく、ウチのキッチンはLiving Stationとなりました。

ちなみに実際にキッチンを発注したのは、2010年秋。長いですね・・・。
約2年の間、カタログが変わるたびにチェックしていましたので、
ひさしぶりに今回、Living Stationのカタログをチェックしてみたのですが、
今でもすらすら探せるほど、得意でした。


長くなってしまったので、今回はここまでにしておこうかと思いますが、
文章ばかりになってしまったので、ウチのキッチンの写真を1枚。

P1260089.jpg

少しずつですが、仕様などもできるだけ詳しく紹介できたらと思っていますので、
気長にお待ちいただけたら嬉しいです。


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おうち設計中に、このトラコミュに出逢いたかったです。





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