
今日は、ウチのおままごとキッチンをご紹介しようと思います。
前記事『こども部屋の収納』を読んだ夫から、キッチンこれだけ?と、
クレームを受けていましたので、改めて少し詳しく書いてみます。
わたしも後で詳しく書くつもりで、あまり触れなかったんですけどね。
そんな訳でもうお分かりでしょうが、ウチのおままごとキッチンは、夫のDIYです。
娘がたしか2歳になる頃に、おままごとキッチンを買ってあげたいと思い、
いろいろな商品を調べ始めました。



でも、お値段・サイズ・仕様など、すべてが納得のいくものには出会えず、
ネットでDIY作品を見て触発された夫が、DIYすることにしました。
図面を作り、材料を購入したのが、2009年夏。
しかし、そのすこし後に家の設計が始まり、どんどん後回しになるおままごとキッチン。
結局本格的に取り掛かり完成したのは、なんと3年後!2012年冬のことでした。
当時2歳の娘のためにと思っていましたが、完成した時には娘5歳・息子2歳。
残念ながら娘のおままごと熱はピークを過ぎてしまいましたが、
息子が大喜びしてくれました。
なるべく材料費と作業時間を抑えようした結果、下の収納はなんと引戸です。
娘は平気でしたが、息子は慣れるまでかなり戸惑っていました(苦笑)。
写真は、戸のはめ方が逆だそうです(夫に指摘されたので一応訂正)。

天板・側面・棚板などは、パイン集成材にワトコオイルで、
背板・戸などは、シナベニヤにホワイトのオイルステインで、
木目が残るように仕上げました。
木製の蛇口とコンロのつまみ、コルクのコンロは、
木製おままごとキッチン用の、キッチンパーツを販売しているショップで購入しました。
シンクは、野田琺瑯のボウルの14cmです。
まるくくり抜いた天板にはめているだけなので、他の遊びにもよく使われています。

キッチンを設計する時には、すでにおままごとグッズはほぼ揃っていたので、
それらを収納しやすいように考えて作りました。
引戸を外すと、こんな感じになります。

意外と収納量が多いので、様々なおままごとグッズはもちろん、
おままごとに関係のない、細かいおもちゃの収納場所としても活躍しています。
それぞれは、無印良品の『ポリプロピレン メイクボックス』にそっくりな、
ダイソーの『積み重ねボックス』という商品で、ざっくり分けて収納しています。
このダイソーの商品、サイズ展開も豊富で使いやすく、
ウチは全部で何個あるか数え切れない程、いろいろな場所で大活躍しています。
そのうちの何個かは、無印の商品も混じっているのですが、
ダイソーの商品は、多少歪みがあるのか積み重ねに相性があるように感じました。
でも、素材も見た目もサイズも、わたしにはほぼ見分けが付かないので、
お安く手にすることができて、嬉しいです。

3年越しでこども部屋にやってきた、ウチのおままごとキッチン。
DIYしたことでわたし達好みに作ることができました。
息子が幼稚園に行くようになり、今までよりおもちゃで遊ぶ時間も少なくなりましたが、
まだしばらくは、こども部屋で活躍してもらおうと思っています。
先輩ママさんの子育ての記事、とてもためになります。
赤ちゃんの写真は、見ているだけで癒されてしまいます。
→ トラコミュ 育児
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